東京都のある高2のブログです。気楽に見てください。陸上の練習日記と、学校での出来事が主な内容

2010年10月27日水曜日

沖縄行ってきた(3日目)

僕は沖縄研修旅行の3日目の体験学習で黒糖作りを体験した。(この体験学習は、選択したものによって全然日程が違う。要はコース別みたいな。他のコースにはマリンスポーツとかあった。)

黒糖作りの主な工程は、サトウキビを刈る→搾汁機にかけて汁を出す→汁を精製する→精製後の汁を煮詰める→型に詰めて整形、である。僕らが体験させていただいたのはサトウキビ刈り、搾汁機、煮詰める作業だ。

サトウキビ刈りは鉈と斧を使って行った。この人間の手を使う収穫方はマイナーなやり方で、今はほとんど機械で行われているとのことだった。サトウキビはどれも2m以上の丈があり密集して生えている為、畑を直近で見たときにあまりの密度に少し驚いた。それと、僕の中でサトウキビといえば「ざわわ」のイメージが強く、そよ風程度でも「ざわわ」するものだと思っていた。しかし、実際に見たサトウキビは台風の風に負けないように茎を硬く品種改良したものだったので、多少の風では「ざわわ」しないらしい。今ではおそらく沖縄のほとんどのサトウキビが品種改良された物だと思われる。

刈った後、農家の方が生のサトウキビを食べさせてくれた。県民の方々は子供の頃から割りと一般的に生のサトウキビをかじるらしい。サトウキビをかじるときは時茎の外側の硬い皮を鉈で剥ぎ、中の白く柔らかい部分を口に入れ、かじって汁を味わう。最初に茎の中を見たときに本当にこんなものが甘いのか疑問だったが、いざかじってみるととても甘く、美味しかった。この後、サトウキビを搾汁機(電動)にかけ、採った汁を精製し、煮詰めれば黒糖の完成である。

出来たばかりの黒糖を食べたけど、市販のと全然味の濃さが違う。スンゲー甘い。

お土産にサトウキビ2本と黒糖をもらって帰ってきた。




↑搾汁機


↑案山子に一瞬ビビッた

このあと琉球村(だっけ...?)に行ってきた。ここは沖縄がまだ琉球王国だった頃の生活について展示してる場所。ここでは民家や、昔の搾汁機(動力は水牛)なんかを見てきた。シーサー工場もあったね。






民家の屋根や門には当たり前のようにシーサーがいらっしゃる。

この村を出た後、グラスボートに乗った。最初、grass boat??とか思ってたら、実物見た後 glass boatだと気づいてちょっと恥ずかしかった。

写真には無いけどカクレクマノミ、ハリセンボン、青と黄色のストライプの熱帯魚とかが見えた。
船が近づくと魚がいっぱい寄ってきた。







一番下の船の写真は、船の名前がウケたので撮った。一瞬マジで潜水艦だと思ったわw

3日目の行程はこんな感じでした。
晩御飯の焼肉はおかわり自由でした。男子高校生約200人が焼肉食べ放題とかw
実際(肉の)おかわりの列が絶えることは無かった。
俺も肉だけでお腹膨らましたしw

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